シェフチェンコ退団理由を考察する(堅いな)

シェバのミラン退団が決定したことが報じられました。
いざ発表されると流石に本人の存在感、このことによる人事の影響への重たさを実感します。

この件シェバとカミサン(米国人)はお互いの母国語でないイタリア語でコミニュケーションをとっており、子供に英語教育受けさす為にイギリスに住みたいということから事を発したと思ってますけど、実際何がここまでそうさせたのでしょうか?

シェバは将来的に(引退後)アメリカに移り住むことの願望があると云われてますけど、このことからも英語圏での家族生活の基盤を作りたいというのは事実であると思われますが、英語での教育環境(お子さんもシェバも含めて)を用意するだけであれば、イタリアにも海外駐在員のご子息等が通うイングリッシュスクールはあるでしょうし、ましてやこれだけの著名人とその国の首相がオーナーを努めるクラブのエース級の選手に対してあらゆる手立てをして環境の提供は可能だったと思います。
シェバだってここまでの決意を持って英語を重要視するのであればイタリアに居ながら英語を学ぶことは(どうせイギリスで学ぶのなら)できたはずですしね。

しかしこれだけの大物選手が移籍先も決まってないのに退団発表ですよ!
それも自身念願の最初で最後の出場の可能性の高いWC直前の、サッカー選手としてのキャリアで最も充実した気持ちであろう時期に、英語を学ぶから辞めさせてくれ!って脅迫状迄貰うような事態になるまで悩んでいるなんておかしいですよ。
ミランもあらゆる策を講じて説得したんでしょうけど、彼の意志を変えることはできなかった本当の理由は他にあるのではないでしょうか?
そこで想像できる理由について、

1・長年同じクラブでプレーし、確固たるポジションも確立しており新たに挑戦する環境を求めていた
「ミランの待遇、金銭面に不満があって辞める訳ではない」
ご家族、英語の問題は大義名分であって、世話になったクラブ、チームメイト、サポーターに嫌な思い、嫌われないで移籍する方法として、ここに居たいけど止むに止まれぬ事情があるんだよ!という前提にする必要があったのでは。

2・純粋にカミサンに言いくるめられている

3・ウクライナの政治絡みで、アブラモさんの言うことを聞かざるを得ない状況に追い込まれた
 これは想像以外の何者でもないですが、シェバがチェルシーに来てくれればウクライナに石油精製基地を作るとか、ロシアの石油バブルの恩恵を祖国が受けることができるとか、言うことを聞かないとウクライナに政変を起こすと脅されたとか・・・(考えすぎか)

ミラン退団=チェルシーとの交渉というのは既定路線のように語られてますよね。
事実ガッリアーニも交渉先はチェルシーであることを隠してないですし、
でもマドリー、バルサ、マンU等は名乗りを上げる可能性について全く想定してないところを見ると、そもそもチェルシー行きが前提での退団意思であると思えます。

モウリーニョは前々からシェバを欲しがってました。
最近の言動では シェバはミランが手放さないだろうって感じでした。
実際はチェルシーがアクションを起こすまでも無くミランが手放すことになりました。

ミランは手放すと決まった以上、いかに良い条件で売るか、代わりの選手を獲得するかになりますが、チェルシーにはミランが欲しい選手が沢山います。
ドログバ、クレスポ、ギャラス・

クレスポはチェルシーは引き留めたい以降で、契約延長も含む好条件を提示していると報じられてますが、本人は前々から退団の意向を示しており、売る際に値を上げる為だけの提示に見えなくもありません。彼はミランを戻りたいでしょうし。
ドログバは、高い金を払って調達した選手ですし実際それに見合う活躍もしましたが、シーズン終盤サポーターとの関係悪化もあり本人も残留に固執しないでしょうし、何よりモウリーニョはシェバ獲得の代償として差し出すことは厭わないと思います。
ギャラスは、この件が無くてもミランに移籍するのはないでしょうか?

となると移籍金50億以上+上記何れか一人なんて言われてますけど、上記3人纏めて交換要員というのも有り得るのでは?
ミランにとっても、ドログバ、クレスポが手に入れば何ら問題ないでしょう。

勝手なことばかり書きましたけど、シェバが退団決断するきっかけのひとつにはインザーギの存在もあるんじゃないかなぁと・・・
人のゴールを目の前で掻っ攫っていくハイエナ君は一緒に組むFWとしてかなりストレスというか鬱陶しく感じていたのではないかと思います。

チェルシーに行くなんて思ってたらニステルと交換だったりして・・・
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by beckham306 | 2006-05-27 18:24 | 欧州各国リーグ戦