代表監督が息子を召集するっていうメンタリティ

先日のvsイラン戦で 国際マッチにも関わらずホームのクロアチアの審判が笛を吹いて、後半ロスタイムに疑惑のPK宣告で辛くもドローに持ち込んだクロアチアですけど、代表監督のクラニチャールは、調子の良くない息子ニコを使い続けていることにプレスから批判を浴びているようです。
ニコ・クラニチャールは実力的には、召集されることには異論はないのかと思いますけど、出来不出来に関わらずトップ下スタメン保証のような使い方が波紋を呼んでいるんでしょうね。
インタビューでも決してニコの出来が悪いというコメントをしないようなので、そこがまた国内プレスはカリカリさせるんだと思います。
セコイですけど日本のプレスもその辺りしつこくして頂いて、実力的には厳しいので心理的に揺さぶって頂ければと・・・

偶然なのか、お隣のセルビア・モンテネグロのぺトコビッチ監督が負傷したFWブチニッチの替わりに急遽代理召集したのがよりによって息子のDF!ぺトコビッチでした。
この息子 誰がどう見ても一番の補欠ではなかったみたいで、重鎮ストイコビッチまでもが批判を口にしちゃってます。

逆に誰もが認める実績、実力がある代表選手のオヤジが監督になるケースは問題にならないでしょう。例えばイタリア代表のマルディーニなんかは誰が監督に就任しようとも召集されるのが当然の選手でしたし、むしろ成績不振でオヤジは更迭されても息子は外れることはなかったでしょう。

しかし上記セルモンのようにWCに出場する国の代表選手を監督の明らかな私情と思われるような人選をするのは、それにより活躍した場合海外からの目に留まり一躍トップリーグでのプレイチャンス、大きな移籍金、報酬が転がり込むきっかけとなりますので、一時の批判を受けてでも職権乱用に走るのでしょうかね?

オヤジが偉大な選手で息子はそれほどでもないってケースは山ほどありますけど、
親のお膳立て通りにはなかなかいかないですよね。
クライフの息子ジョルディなんか典型でしょうか・・・


これって日本人的に見ると、もし自分が監督だったら最後の一人を選ぶのに、残り二人の内に自分の息子が含まれてたとしたら、同じ程度の能力だとしても自分の息子は選びたくても選びずらいなぁと思ってしまうのが一般的な感情ではないでしょうか?(そんな奥ゆかしくない?)

日本代表でそんな事例が今後あるとすれば、ハーフナーが代表監督になったりすれば息子が代表FWってことは有り得ますね。
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by beckham306 | 2006-06-01 20:54 | 各国代表