アルゼンチンvsドイツ戦後の乱闘騒ぎについて

準々決勝アルゼンチンvsドイツのPK戦での決着後、両チーム入り乱れての乱闘騒ぎの件ですが、画面でちらっとしか観れなかったので、とても気になっていました。
僕が見る限りエインセがやたらエキサイトしてて、ビアホフが仲裁に入っているというか謝ってるのか ドイツ側が何か余計なことを言ったことが発端なのかなぁと想像しましけど、その後各誌の記事から状況を推察したいと思います。

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スポニチ2006年07月02日付
悲しい幕切れの後に、もう1つの“延長戦”を起こしてしまった。口火を切ったのはクフレ。ドイツDFメルテザッカーの下腹部を蹴ったことで、パンチやキックが飛び交う大乱闘に発展した。

 伏線はPK戦の最中にあった。アルゼンチンのキックが決まった際にクルスが人さし指を唇に乗せてドイツを挑発。ドイツ4人目で決めたボロブスキが挑発し返したことにクフレがキレた。

≪FIFAが調査≫試合終了後に両チームの選手がもみ合った件で、FIFAが調査することになった。試合後にアルゼンチンのクフレが退場扱いにされており、FIFAの広報担当者は「他の一発退場の場合と同様に調査する」と語った。特にドイツについては4日に準決勝があるため迅速な調査が必要とした。
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asahi.com 2006年07月01日12時47分
ドイツ4人目のボロウスキがPKを決めたあと、アルゼンチン選手に対して、指を口の前に立てて、「静かにしなさい」という、挑発するような態度を取ったことがきっかけのようだ。

 続くアルゼンチン4人目のキックをレーマンが止めたあと、ベンチから出たドイツのスタッフをアルゼンチン選手が追い回すなど、1分以上にわたって激しいもみ合いとなった。
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ISM 2006年7月2日(日) 17時48分 
スタジアムが歓喜に包まれたのも束の間、ピッチ上ではドイツとアルゼンチンの選手がつかみ合いに。この試合に出場していなかったアルゼンチンDFクフレがレッドカードを受けるなどの非常事態となった。なお、ドイツ代表マネジャーのビアホフ氏は、同国DFメルテザッカーがクフレに踏み付けられたため、仲裁に入ったと述べている。

 騒ぎの発端と考えられるのは、ドイツMFボロウスキがPKを決めたあと、アルゼンチン選手に向かって「黙れ」というジェスチャーをしたこと。ただし、ボロウスキ自身は「あれこれ言いたくはないけど、仕掛けてきたのは向こうだ。完全に無実だなんて言わせない。彼らだって聖者というわけじゃないんだ」と反論している。

 FIFAはレポートやビデオをもとに、ほかにも処罰の対象となる選手がいるかどうかを調査する予定。FIFAのスポークスマン、ジークラー氏は「事態は急を要する。特に、ドイツは4日にイタリアとの準決勝を控えているのだから」とコメント。調査結果次第では、ドイツ選手が警告や出場停止処分を受ける可能性もあるため、早急に結論を出すと話していた。
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マルカ 2006年07月02日 17時50分
FIFA(国際サッカー連盟)の規律委員会は、W杯準々決勝ドイツ対アルゼンチン戦終了後に起きた‘小競り合い’を解明するべく調査を行なうことにした。マルクス・シーグラー広報部長は、リュボス・ミチェル(スロバキア)主審のマッチレポートとあらゆる映像を分析し、アルゼンチンのレアンドロ・クフレに出されたレッドカードについて事実を解明をしていると伝えた。

火曜日(4日)に行なわれる準決勝(ドイツ対イタリア)まで裁定されることになり、場合によってはドイツの選手らにも影響を及ぼすことになりそうだ。PK戦の末ドイツが勝利を収めた直後に数人の選手が‘小競り合い’を起こしたことから、両チームが入り乱れるにまで発展している。テレビの映像を見る限りでは、アルゼンチンのマキシ・ロドリゲスが相手にパンチを喰らわせているのが確認されている。

ドイツ代表のスタッフであるオリバー・ビアホフもアルゼンチンの怒りの鉾先だったようだ。シーグラー広報部長は、‘小競り合い’の原因については明かさず、ビアホフについては選手達を祝福するためにピッチへ入ったと伝えるにとどめた。

また、ビデオの映像にはドイツのフリングスフリオ・クルスにパンチを喰らわせていたのが写っており、フリングスの準決勝欠場の可能性がでてきている。
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えーと上記記事からボロウスキーがPKを決めた後アルゼンチン側に何かを言って、クフレメルテザッカーを蹴りつけたということは共通した事実のようです。

その他マキシ・ロドリゲスが誰かにパンチを繰り出したことや、フリングスクルスを殴ったことが報じられてますが、微妙なのはやはりビアホフですね。彼も何か余計なこと言ってるんじゃないかと思いますね。
準決勝迄に特にドイツ側の処罰対象者をはっきりさせないとならない為、一両日中には処分が発表されるのではないかと思います。

下記はGoal.comに掲載されてる2つの記事ですが、信憑性は定かではありません。


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クフレ:「代償は払うが、ただの平手だ」(イル・ロマニスタ紙)
「FIFAの手によって敗退させられた。ビアホフは恥じるべき。トッティに電話するよ。お前らがドイツを倒せ、ってね」

アルゼンチン代表DFクフレは、金曜夜のベルリン以上の怒りを覚えてブエノスアイレス行きの飛行機へと足を踏み入れた。「オレが殺し屋?ビアホフのようなヤツに対してだけ、そう言えるよ」。

PK戦での敗退、ドイツ人(イタリアの実況もだが)からの中傷、デ・ロッシに科されたのと同じように“模範的な”出場停止が下される可能性・・・クフレのW杯は、本当に最悪な形で終わりを迎えてしまった。

「本当に嫌なのは、こんな形で国に帰らなきゃいけないことだけだ。オレたちは主審に殺された。笛を吹くべきところですべて吹いていれば、準決勝進出をかけてPK戦をやることもなかったろう。実際には、マラドーナが言ったように、FIFAの“黒い手”があったのさ。カンビアッソがPKを失敗するやいなや、あいつらは目の前で笑って中指を立ててきたんだ。まずはビアホフだよ。後から『オレたちの間を取りもとうとした』なんて言っているがな。最初に自分を恥ずべきは、あいつなんだ。笑っていたやつらのことは、それ以上目に入れなかった。最悪の瞬間だったよ。すべてが崩れ落ちたようだった。オレたちは最後まで勝ち進めると確信していたし、それにふさわしかった。アルゼンチンよりも強い国なんてなかったと思う。特にオレにとってはひどかった。このW杯を、まさしくヨーロッパに発つときに亡くなった親父に捧げたかったから。もちろん、オレは過ちを犯した。その代償は払う。オレが望むのは、フリングスにも処分が下されることだけだ。アイツはクルスを殴ったからな。それと、手を上げた全員も処分して欲しい。復讐のつもりで言っているんじゃない。それが正義という言葉の意味だろう。ドイツを倒してその傲慢さを打ち砕くのは、イタリアの役目だよ。トッティとペロッタに電話して、個人的なプレゼントをお願いするさ。ドイツにとってもW杯は終わりを迎えるべきだ
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フリングスはお咎めなしに(イル・ジョルナーレ紙)
ドイツ選手に対する処分はなし

PK戦の末にドイツが準決勝進出を決めた、金曜のアルゼンチン対ドイツ戦。終了後に激しい争いが繰り広げられ、FIFAのブラッター会長も「スペクタクルにふさわしくないこの事件に怒っている」と、すぐに調査が行なわれることになった。

しかし、この調査の結果によると、信じられないことにフリングスは“完全無罪となったようだ。フリングスはアルゼンチンFWクルスの顔面を殴っているところが、『SKY』の映像に映し出されている。しかし、FIFAによると、映像判定に使用されるのは大会が正式に使用している32台のテレビカメラによる映像だけだというのだ。つまり、イタリアの『SKY』の映像はカウントされないということである。

このおかしなルールは、2002年の欧州選手権後に導入された。この大会で、イタリアFWトッティはデンマークMFポウルセンに唾を吐いたとして出場停止を科されたが、処分の対象となった映像はデンマークのテレビ局の映像によるものだった。

いずれにしても、フリングスに対する処分はなく、準決勝に同選手は出場するだろう。同じく諍いのなかで最も興奮していたボロウスキーにも処分はない。ミチェル主審はアルゼンチンDFクフレだけを退場処分としており、同選手には出場停止が科されるとみられる。
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上記が事実ならドイツ選手は誰一人処分されず準決勝に望めるようですが、こんなとこまで開催国有利な結末なのでしょうかね?
ビアホフは、やったことを明白にしないと今後も火種が燻り続けてしまうような気がします。
新たな因縁の対決になってしまうのでしょうか??
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by beckham306 | 2006-07-02 22:46 | 各国代表