カターニャ暴動でどうなるセリエA!?

警官1名の死者を出す大惨事となったカターニャ暴動でカルチョスキャンダルを過去のものになりつつあるセリエAが再び存亡の危機に瀕していますが、様々な報道が飛び交う中セリエAはどうゆう状況になっているのか掻い摘んでみたいと思います。

セリエA全日程無期限の延期
今夜の試合は事実 行なわれてません
スカパーでも先週の試合を急遽放送してます・・・

日程は無期限延期で最悪は今シーズンの打ち切りの可能性までもが示唆されてましたが、イタリアサッカー協会は、今週来週は中止で2/11から全スタジアム無観客試合でリーグを再開しようとしているようです。
しかし悪質なサポに対する対処方法、基準、警備体制が国内外に向けて明確にできるまでは通常の観客を入れての試合運営は簡単には再開できないと思いますしそれには設備面含めかなりの時間を要するのではないかと思います。
「喉元過ぎれば・・・」と考えられてるのかもしれませんが、今期はUEFA杯でPSGとフェイエが同様のサポの暴動騒ぎで大会から追放される厳しい処分を受けているだけに、どう対処するかは厳しい目に晒されていると思ってよいでしょう。
でも一部(多分)の悪質なサポの為に、純粋に楽しみたいサポやシーズンパス保有者がスタジアムでの試合観戦から締め出されることは本当に不幸なことですし納得いかないでしょうね。


イタリア代表の試合も延期
2/7に予定されているイタリアvsルーマニアの親善試合も延期です。
要するにイタリア国内で行なわれる全てのフットボール試合の運営が×だということなんでしょうね。
じゃぁCL決勝Tもインテル、ミランはホームで試合できないかも?


カターニャの会長、GMが辞意
カターニャの会長とGMが揃ってこの事件の処理が終わった後カルチョ界から身を引くことを表明しています。
カターニャは今期いまのところ4位に付けておりCL出場圏内も夢ではありませんが仮に欧州の舞台で戦えることになってもカタ―ニャのスタジアムでは運営することは難しそうですよね。
これにより先日初出場初ゴールを決めたばかりの森本は一転して微妙な立場になってしまった訳ですけど、カターニャは何らかのペナルティは避けられないでしょうから降格処分も有り得る訳で、そうなった場合せっかく解け込んでいるクラブをわずかな期間で離れざるを得ないようなことになるかもしれません。



正直言ってイタリアでサポに対するコントロールをクラブ側が円滑に行なうなんてことはそうは簡単に解決できるとは思えません。
プレミアのように敷居を高くしてカルチョをスタジアムで観戦することは金持ちの娯楽にすることはできるかもしれませんが、今のままではそれはそれでスタジアム外で暴れるサポが増えることになるだけのような気がします。


ただ現実に純粋にカルチョを楽しみにしていた数多くの人達は試合を観ることができない状態になってる訳で、いくらイタリアでもカルチョスキャンダルで観客動員が減少したことに拍車を掛けてカルチョ離れが更に進んでしまうのではないでしょうか?

フィオのGKフレイがこの憂慮すべき事態にコメントしています。
「去年の夏には審判員問題がいろいろあって、今度は暴力問題がスタジアムを取り巻いている。こんなことが続けば、みんなスタジアムに来なくなってしまう。悪循環に陥っている」


今週早速移籍したばかりの赤黒のロナウドがベンチに座ってるのかなぁと気になっていたのに・・・
もしシーズン打ち切りで今シーズンのスクデットは無しなんてことにでもなったらインテルはどうすればいいのでしょうか?
それこそユーべの怨念だとか騒がれそうですし、それが元でまた暴動なんてことに・・・・
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by beckham306 | 2007-02-04 23:37 | 欧州各国リーグ戦