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カテゴリ:本( 5 )

「敗因と」を読んで

今日は十何年ぶりかにアイススケート場に行ってきました。
昨夜の全日本フィギュアを見て その気になったのではありませんよ(笑

千葉アイスリンクというところに行ったのですが、場所はジェフのスタジアム福アリの近くの千葉港の辺りなんですが、案の定 未来の浅田真央?が結構居ました
リンクの周りは一般人がグルグル滑ってるのですが、リンクの中心部でフィギュアの練習してる子はクルクルと綺麗に回ったりジャンプの練習をしてました。
スケートって その昔女の子と富士急ハイランドかなんか行って過ごした記憶がありますが、
今もその当時と同じと言っては失礼ですけど、そんな雰囲気が多分にあり、特段真面目そうな子ばかりが来てるという意味ではなくて目が覚めるような非常に健全な光景でしたね。
どんな女の子も男の子も微笑ましく見えました。
日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃないなと・・・


何を言ってるのかよく解りませんが、今日はサッカーファンには話題の本「敗因と」を読んだのと奇しくも同じタイミングでMSNビデオコンテンツのRyu's Video Reportという村上龍とセルジオ越後、金子達仁、近藤篤のトーク「ジーコジャパンとは?」を観て感じたことをダラダラと書いてみたいと思います。

Ryu's Video Report
http://video.msn.co.jp/rvr/sports/zico_japan/default.htm

「敗因と」とこのビデオコンテンツの(特にセルジオのトーク)ついて共通するのは、ドイツW杯のジーコジャパンについて薄々感じてることとは云え、改めて ここまでチームが崩壊してたのかと感じさせることと、この結果の遠因と言える協会(川渕)に対する批判ですけど、中田ヒデとその他の選手との溝、海外組と国内組の溝なんかは書き手によって偏った部分もあると思いますので一概に誰が悪いとは言い切れないとは思いますが、何より日本的なのはプロ化による大きな利権を握った協会のドンであるジーコを選んだ川渕は最後まで自らの判断ミスを認めないばかりか、一切の責任がないかのようなウヤムヤな態度でオシムジャパンに移行したことにも誰も声高に発言する業界有識者は居ないと思いますが、それもそのはず川渕という利権掌握者の元 現役引退後、監督業に就くにもS級ライセンス取得という、協会お墨付きを貰わないと指導者として食べていくことすらできない上、更にその上の各年代の代表監督、コーチの座を狙う人が協会トップを批判できる訳がない構造になってる訳ですよね。
お役所というか一般企業の上下関係と何ら変わらない構造が実力、結果主義以外考えられないフットボールという世界に持ち込まれてる訳ですから、外から見たら代表監督人事、その責任、結果に対する責任のとり方はとても理解されるものではないと思います。

田嶋氏を初め有能であると思いたい人達が ポジションに見合った働きと責任を取っていないことも、彼ら自身の意図するものではないと思いたいですし、反面本来総辞職しても不思議ではないにも関わらず、昇格してたりして、そんな自分を引っ張り上げてくれる上役(川渕)に対して批判的なコメントをする訳ないですよね。


金子氏は終始一貫して「グループステージ3試合の日本代表は何故あんなにも心に響かないのか?」をテーマにしてますけど、確かにこの試合、このチームは心を打たないというか熱くさせないチームだったのは同感ですし、何より当事者達が虚しい思いのみ(玉田は満足かも)を残してしまったこの失敗を次に活かさないと何にもなりません。

セルジオは盲目的にオシムに期待する今の現状はジーコ就任時と何も変わっていないと言ってますが、僕も盲目的にオシムを信じてます(笑)けど、確かに一方的に全幅の信頼を置いてしまってる割には明確なハ-ドルを課してないですよね。
今のままではあっという間に2年が経ち、また斬り時を逸してしまう可能性はあると思います。
海外の指導者から見れば日本代表監督というポジションは一財産を築くおいしい仕事ということは間違いないでしょうから、その上で短期的に結果を求められればある意味その場凌ぎの策にならざるを得ないのも仕方のないことで、そうゆう意味では本当に長期的に日本のフットボールというものを考えて継続性のある強化環境という視点を協会サイドは持ち続けないといけないんだと思います。

代表監督は完成品を連れてくるのではなく育てるもの という状況には何時なるんでしょうね?
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by beckham306 | 2006-12-30 23:40 |

今更「真夜中の五分前」

この歳になって読む作家ではないと思いながら、毎度読んでしまう 本多孝好。
「真夜中の五分前」(ライフログ参照)が出たときも すぐ読もうと思ったんだけど、
もう止めとこうとか思っちゃって 素直に購入できずにいたんだけど、
昨日 古本屋で、たまたま上巻を見つけ買って読んだら、ハマルハマル・・・
今日は仕事そっちのけで、下巻買って(新品!)、夕方迄に読破。

この人の本て10代半ば~20代半ば くらいがメイン層なんだと思うんだけど
若い頃に読んだらもっと入り込めそうな、石田衣良なんかもそうなんだと思うけど、
本当‘うまい‘ですよね。

たまたま自分のおかれている境遇とちょうど重なってる時に読んでるのかもしれ
ないんだけど、「真夜中の五分前」は、 白石一文の「僕の中の壊れてない部分」
以来のしっくり感がありました。
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by beckham306 | 2005-03-22 23:12 |

半島を出よ

村上龍の新作長編が、出版されるみたいですが、(ライフログ参照)

なんでも福岡に北朝鮮が攻めてくるという内容らしいです。
よりによって福岡は地震が起きてるし、タイミング的に不吉な内容です。

あのパターンかぁ(愛と幻想のファシズム、希望の国のエクソダス、5分後の世界・・・)と思っていながら、息をつかせぬ展開で読むものを小説の中の世界に引き込んでしまうんでしょうね
 
明日本屋に並んでるのかなぁ
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by beckham306 | 2005-03-21 16:22 |

ニュートンの林檎

今まで 一度読んだ本は殆ど読み返さなかったんですが、
昨年 ブックオフに 本を全部売っちゃってから 急に昔読んだ本が読みたくなるようになりました。(結局 また買ってる・・・ バカバカしい)

ある作品がおもしろいと その作家の本を片っ端から読むんですが、辻仁成 も殆ど読んだと思います。

初期に頃の作品のほうが暗くて好きですが、その中でも読んだ当時強烈な印象があって、
今でも一番好きな作品が「ニュートンの林檎」です。(ライフログ参照)
最近読み返しました。 
すごくおもしろいんですが、最初に読んだ時の衝撃は???です。

主人公の女の子が当時付き合っていたコと 印象が似てたことが 感情移入できた要因なのは
間違いありません。

そのコは、僕とさよならした後 結婚して、すぐ離婚したことまでは人づてに聞いてましたが
その後 どうしてるんでしょうか・・
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by beckham306 | 2005-03-08 22:43 |

柔らかな頬

桐野夏生の 直木賞受賞作 「柔らかな頬」を気まぐれで読み返して見ました。
(ちなみに 僕は一度読んだ本をまた読むことは殆どありません。)

僕は 1冊気に入ると その作家の本をかたっぱしから読んでみるんですけど。
この方は、他にもすばらしいというか入り込める話はたくさんありますが、
この本が一番 すばらしいと再確認しました。

すごい重たいストーリーなんですが、誰もが少なからず抱えている秘密
(こんなに大きな秘密ではないかもしれませんが)
を、思い出させるというか抉られる気持ちになってきます。

うまく言えませんが、読んでる途中も、読み終わってからも ズシーンと
重たいものがのしかかってくる本です。
精神的にヘビーな時に読むと、入り込みすぎてしまうかもしれません。
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by beckham306 | 2005-02-06 20:37 |